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第3回 スマートマニュファクチャリングとシステム健全性管理研究会

開催日

2025年8月4日(月)

開催形式

ハイブリッド開催

オフライン会場:東京理科大学 森戸記念館 B1階 会場A
所在地:東京都新宿区神楽坂4-2-2
地図: https://maps.app.goo.gl/faprQ9svW1wb6HMe8

オンライン会場:zoomを利用します(リンクは後日参加登録された方にお知らせいたします)

共催

日本機械学会 ものづくりデジタルツイン研究会

宇宙航空研究開発機構

開催趣旨

Smart Manufacturing および System Health Management(SM&SHM、システム健全性管理)は、対象物の動作原理という観点からは、機械、航空宇宙、電気・電子、土木・建築、化学・金属などドメインごとに研究が深められ、また、企業活動のプロセスという観点からは、生産管理、品質管理、設備管理、サプライチェーン管理などの領域で研究や実践がされてきました。 本研究会では、AIに基づく方法論・ツール・基盤技術という観点から、SM&SHMに対する現場ニーズに応えるために分野横断的な発表・議論の場を提供することにより、SM&SHM分野での日本のコミュニティを育成するとともに、既存の学術領域を超えた新たな領域の共創を促進することを目的としています。 第1回研究会(2024/06)では、一般発表に加え、運営委員の推薦者によるポジション発表を企画し、SM&SHM分野で先端的な基礎技術開発や利用技術開発を担っている方々にご発表頂きました。 第2回研究会(2024/12)は、「モデルベースアプローチとデータ駆動型アプローチの融合」をテーマに開催しました。 どちらの研究会でも発表のみならず懇親会でも活発な議論が行われました。

第3回研究会では、SMおよびSHMの実現に向けた技術として近年ますます注目を集めている「デジタルツイン」をテーマとします。 デジタルツインは、物理システムの仮想的な表現(バーチャル)を活用し、設計・運用・保守といったライフサイクル全体の高度化を目指す概念です。 シミュレーション、状態推定、最適化といった技術に加え、物理空間と仮想空間の相互連携を支える要素技術として、SMやSHMの中核となる機能も包含しています。 ポジションペーパーや招待講演では、「デジタルツイン」に焦点を当て、その技術的可能性や課題についての議論を深めます。 一方で、一般発表については、従来どおりSMおよびSHMに関する幅広い話題を歓迎します。 発表および聴講の参加費は無料です。人工知能学会員に限らずどなたでも申し込みいただけます。 幅広い皆様の発表申し込み、参加申し込みをお待ちしております。

招待講演

梅田 靖(東京大学)
ディジタルトリプレットが開く これからのものづくり(仮)

ポジション発表・一般発表

発表者(筆頭著者)のみ敬称略で表示しています。 発表時間等の詳細はプログラムをご覧ください。

松尾 裕一 (東京理科大学) スマート製造におけるデジタルツインの課題と展望
岩元 浩太 (NEC) デジタルツインによる産業現場の運用変革
堤 誠司 (JAXA) 航空宇宙における自動化を支えるデジタルツインの活用事例と課題
神保 智彦 (東芝) 物理現象を考慮した機械学習によるインフラ機器のヘルスモニタリング手法
折原 真児 (ウシオ電機) 1D-CAEを用いた簡易デジタルツインによる異常原因推定
河津 要 (JAXA) 軌道上サービスを実現する宇宙システム開発におけるデジタルツインズの活用
小木曽 望 (大阪公立大学) オントロジーを用いた民間航空機の予知保全導入問題の構造化
高山 諒介 (NEC) ハザード制約と時系列共変量を考慮した生存関数の深層学習と半教師あり余寿命予測
岡田 遼嗣 (豊田中央研究所) 仮想空間におけるユーザの気づきを反映したリスクアセスメントの自動化
友野 孝夫 (慶應義塾大学) 量子カーネルの表現力を用いた異常検知
江成 陽矢 (東京理科大学) 背景差分法とオートエンコーダを組み合わせた自動検品システムによるコネクタピンの異常検知
土肥 宏太 (東京大学) 擬似異常画像の活用による頑健な言語指示型異常画像検知

予稿集(人工知能学会第二種研究会資料)

https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsaisigtwo/2025/SMSHM-003/_contents/-char/ja

プログラム

PDFファイルをご覧ください。

重要日程

発表申込期限: 2025年7月14日(月) 23:59 JST(延長しました)

原稿提出期限: 2025年7月28日(月) 23:59 JST(再延長しました)

懇親会申込期限: 2025年7月14日(月) 23:59 JST

プログラム公開: 2025年7月16日(水)

聴講申込期限: 2025年7月30日(水) 23:59 JST(延長しました)

発表申込・原稿提出の方法

発表申し込みは以下のフォームからお願いいたします。
https://www.ai-gakkai.or.jp/sig-system/sigusers/presenter_add/smshm/sig_smshm_3
発表者は対面を想定しております。人工知能学会員に限らずどなたでも申し込みいただけます。 発表参加費は無料です。

原稿を提出せずに発表を申し込むことが可能です。申込内容を編集することで後から提出いただけます。 発表申込直後、申込時に登録したe-mailアドレス宛に編集用URLが記載されたe-mailが届きます。

一般発表の原稿はA4用紙原則6枚以内です。スタイルファイル・サンプル等は https://www.ai-gakkai.or.jp/sig/announce/sig-style/ からダウンロードしてください。 原稿の提出は、提出期限までに発表申込内容編集フォームからPDFファイルのアップロードをお願いいたします。 発表申込み後の確認メールに、フォームへのアクセス用URLが記載されています。

提出された原稿は、研究会当日にオンラインにて電子的に配布いたします。 原稿著作権等に関する扱いは研究会著作権規程を参照ください。 年間を通じて本研究会に投稿された原稿の中から、研究会優秀賞(候補)および研究会奨励賞を選定します。 研究会優秀賞については、人工知能学会研究会運営委員会において候補として審議され、採択された場合には、人工知能学会学会誌で紹介されるとともに、総会において表彰されます。 なお、研究会主査及び幹事で構成する委員会において原稿内容が研究会の趣旨から大きく外れると認められる場合には、発表をお断りする場合があります。 また、申し込み多数の場合には、期間途中で受付を終了する場合があります。

聴講申込の方法

聴講の参加申し込みは以下のフォームからお願いいたします。

オフライン会場で聴講の方:
https://www.ai-gakkai.or.jp/sig-system/sigusers/add/smshm/sig_smshm_3

オンライン会場でのみ聴講の方:
https://www.ai-gakkai.or.jp/sig-system/sigusers/add/smshm/sig_smshm_3_online

聴講参加費は無料です。定員に達した場合、オンライン参加のみの募集となりますので、 お早めにお申し込みください。

聴講参加費は無料です。

懇親会

研究会終了後に参加者の交流のためにオフライン会場付近にて懇親会を予定しています。 懇親会の参加申し込みも発表、聴講申込みから合わせてご登録ください。 オンライン会場でのみ聴講予定の方で懇親会への参加を希望される方は事務局までお問い合わせください。

詳細はプログラムもご覧ください。

お問い合わせ先

SIG-SMSHM事務局
sigsmshm-secretary-group@g.ecc.u-tokyo.ac.jp